6人介せば世界中の人と繋がれる「6次の隔たり」は昔の話!世界は縮小を続けている

こんにちは、ごんごんです。
最近はリアルで人とつながる機会も少なくなって、SNSの利用時間が増えた方も多いのではないでしょうか?

近年のSNSの発達・普及によって、人と人の繋がりは(密度はさておき)増えており、世界はどんどん縮小化しています。
本日は、人と人とのつながりを表現している有名な仮説である「6次の隔たり」について執筆をします。

「6次の隔たり」とは?

「6次の隔たり」とは、友達の友達という6ステップを介することで、世界中のあらゆる人にアクセスができるという仮説です。
以下にイメージ図を記します。

6次の隔たりのイメージ図
6次の隔たりのイメージ図

Wikipediaによると、「6次の隔たり」は社会心理学者スタンレー・ミルグラムが1967年に行ったスモールワールド実験 (small world experiment) で検証されたとされています。
同実験では、米国内のある人からある人へと手紙を届けるまでに、手渡しで平均6回の回数がかかったとされています。

Facebookでは「3.5次の隔たり」

冒頭でも触れたとおり、現在はSNSが発達しており世界はますます「スモールワールド化」しています。

2016年2月に発表されたFacebookのブログによると、Facebookユーザーは「3.57次の隔たり」で繋がれるようです。
当時のFacebookユーザーは15.9億人ですが、3.57次の知人(友達の友達の友達あたり)を通じれば任意のユーザーにアクセスできるとは驚きの結果です。
2011年に同社が大学と共同で行った研究では「3.74次の隔たり」であったので、世界は確実に縮まっています。

さらに驚くべきことに、現時点でFacebookは世界に約27億人のユーザーを抱えているそうです。
これは世界人口の4割弱を占めており、ますます知人のたどって任意の人へ接点を持ちやすくなっているということではないでしょうか。

6次の隔たりを定量的に考える

最後に6次の隔たりを定量的に考えてみます。

6次の隔たり:平均44人の知人がいれば世界中の人にアクセス可能

現在地球の人口はおよそ76億人程度と考えられています。
地球の全人口に6次でアクセスできるとすると、1人あたりどれくらいの知人がいると考えられるのでしょうか。

それぞれ平均して$x$人の知り合いがいるとし、単純化のため各人の知り合いが重複していないという仮定をおくと、下記のような式が成り立ちます。

$$x^6 = 7,600,000,000$$

これを解くと、$x = 44.3$人となります。
つまり、1人あたり44人程度の知人がいて、そのそれぞれの知人も重複していない44人の知人がいれば、理論的には6次の知人を伝って、世界中の人と関係を持つことが可能になります。

Facebookの3.5次の隔たり:79人友達がいれば全ユーザーにアクセス

同様の事をFacebookの2016年の発表で考えてみます。
ユーザーが15.9億人に対して、3.57次の隔たりがあるので、下記の式が成り立ちます。

$$x^{3.57} = 1,590,000,000$$

これを解くと、$x = 78.8$となります。
すなわち、1人のユーザーあたり79人の知人(Facebookでいう友達)がいれば全てのユーザーにつながることができるのです。
(記事を読むに、重複分を差し引いたりしているので計算はもっと複雑です)

まとめ

今回は世界中の任意の人とつながるために、「6次の隔たり」という概念を紹介しました。
概要は以下です。

・知人の知人・・・を6回続けると世界中の任意の人にと接点を持てるというのが「6次の隔たり」
・Facebookによると15.9億人のユーザーに3.57次でアクセス可能
・SNSの普及で人とつながるハードルは下がっており、世界は縮小している

雑記SNS

Posted by gongon