東大を受験しようと思った理由

2020年1月12日

こんにちは、ごんごんです。
今回は私が東大を受験しようと思った理由について書きたいと思います。
私が東大受験をはっきりと意識したのは高2の夏ころだったように記憶しています。
大きく下記の3つの理由がありました。

①大学で何を学びたいか、決まっていなかった
②東大が視野に入りそうな成績だった
③一人暮らしへの憧れと家庭の事情

①大学で何を学びたいか、決まっていなかった

一番大きな理由は大学で何学部にいきたいか決まっていなかったということです。
普通の大学だと文系だと文学部や経済学部、法学部、理系ですと工学部や理学部、薬学部などの受験学部を決めて、大学受験を行います。
理系なので周りは工学部や理学部を志望する人が多かったのですが、高校生のうちから自分の専攻を決めてしまうというのに違和感を感じていました。
幼いころに手塚治虫の名作「ブラック・ジャック」を読んで医者に憧れたり、薬学部に進み新薬を作りたいと思ったり、情報系の研究にも魅力を感じたりと、私自身幅広い興味がありました。
大学には編入制度もありますが、あまりメジャーではないと先生にも言われました。
また、同一大学内でA学部よりB学部の方が偏差値が低く、入りたいからという理由で学部を決めるという風潮にも納得できませんでした。

そんな中で、東大は理系はⅠ~Ⅲ類まであり、若干の進路ルートが決まってはいるものの、2年生の半ばで「進学振り分け」によって学部を決めることができるという制度を採用しています。
2年生までの成績で希望した学部に行けない可能性はあるものの、大学の授業を受け、見識を広めた後に進路を決めれるという制度は非常に魅力的でした。

私だけでなく、東大生の多くが進振りに魅力を感じたということもアンケートで明らかになっています。

②東大が視野に入りそうな成績だった

私の出身は地方ですが、進学した高校は県下で有名な進学校でした。
入学し、ふたをあけてみると意外にも上位層を卒業までキープできており、例年の実績から東大を目指すことができる位置にいたのは、当然ながら大きな理由です。

実家の近くには有名な国公立大学もあり、地元で就職するならそこに進学すれば困らないと言われていました。
事実、もっと上の旧帝大などを目指すことができる人も実家から通学できるという理由でその大学を受験する人も多かったです。
しかし、私は負けん気が強く、やるならなんでも一番がいい(実際に一番というのはあまりない)という性分なので現役で合格できるかわからないですが、極力上を目指そうと考えていました。
先輩などからも妥協して大学を選ぶと、ふとした瞬間に学歴コンプレックスを感じることがあると言われ、ますます東大以外の選択肢はないように感じました。

③ 一人暮らしへの憧れと家庭の事情

高校までは公立で実家から通っていたので、一人暮らしをしてみたいという願望がありました。
しかし、我が家は極度に貧しくはないものの、客観的に見て中流家庭の下の方でした。
高校に入学してすぐに親に受験について相談すると、一人暮らしは構わないが、私立は厳しいと面と向かって言われました。
この早い段階で親から私立は無理と言われたことで、学習意欲が高まったと思います。
一人暮らしするなら東京か京都あたりがいいなと思いながら、日々の授業に臨んだ記憶があります。
実際に東京では大学での勉強もおろそかにし、好き勝手遊んでしまったのですがそれはまたの機会に。

おわりに

私が東大を受験したのは下のような理由でした。
①大学で何を学びたいか、決まっていなかった
②東大が視野に入りそうな成績だった
③一人暮らしへの憧れと家庭の事情

こうした理由から現役時代は東大の前期と後期で理科Ⅱ類に出願するも、前期後期ともに2~3点差で不合格に終わりました。
そこから一年浪人し、東大模試などでも冊子に乗るレベルの上位に入り、無事に理科Ⅱ類に合格しました。

合格発表の電話をした際に泣いて喜んだ母の声は今も忘れられません。
進路を決めつけず自分の好きなようにさせてくれ、応援してくれた親には感謝がつきません。
なお、上記の理由から私立は全く受験せず、私の大学受験経験は東大のみです。