現役で東大受験に失敗したときの両親の反応

2020年2月13日

こんにちは、ごんごんです。
私もちょうど10年ほど前の今頃、高校3年生で東大理科Ⅱ類の受験目前でした。
現役では惜しくも不合格となったのですが、その時の両親の反応が今も忘れられないので執筆したいと思います。

東大一本勝負の末、不合格

現役でも、一浪時でも私は東大理科Ⅱ類だけしか受験していません
家にお金がないので私立を遠慮していたこともありますが、やはり東大の進振りに魅力を感じていました。

現役時代は東大模試などで理科Ⅱ類の合格判定はC~Dあたりをさまよっていましたが、
迷いなく前期、後期(現在は廃止)ともに理科Ⅱ類に出願しました。
試験本番はともにぼちぼちで、もしかしたらとも期待しましたが、結果的に両方とも不合格でした。

不合格時には郵便で不合格通知と、合格までの不足点数が記載されています。
前期、後期ともにあと数点の差でしたが、それだけに悔しく、受け取ってしばらく呆然としていたのを覚えています。

両親がかけてくれた言葉

不合格になって、私がまず頭に浮かんだのは浪人してしまって親に申し訳ないということでした。
家庭にお金もない中で、浪人して予備校に通うというのは親に負担をかけてしまうと思っていたのです。

不合格通知を見て落ち込んでいる私に、両親はこう言いました。
「よくこれまでがんばったね。もし来年も受けたいなら、応援するからもう一年がんばりなさい。
私たちは大学受験したことないからよくわからないけど、目標にむかって頑張り続ける限り何年でも応援するよ」

両親にとって大学受験は未知で、東大を受けるとなると想像もつかないのだと思います。
それでも口を挟まずにそっと背中を教えてくれたことに感動し、私は不意に涙してしまいました

決意新たに浪人、驚異的に伸びた

後期の不合格通知を受け取った日に、両親から上の温かい言葉をもらいました。
落ち込んでいたのですが、両親の応援にこたえようと思い、すぐその日から勉強を再開しました

駿台予備校に通い、現役時代はあまり演習が足りていなかった数学と理科を中心に徹底的に勉強をしました。
夏に駿台主催の東大模試があるのですが、そこで理科Ⅱ類はA、理科Ⅲ類はBという成績を収めました。
東大模試の冊子には優秀者の名前が載るのですが、そちらには夏と冬の両方で掲載されました。

それでも慢心することなく、マイペースに努力を一年間続けることができ、一浪時に無事東大理科Ⅱ類に合格しました。
合格を確信していたので、東京まで合格発表を見に行き、両親に合格を伝えたときに両親が電話越しに泣いていたのは今でも忘れられません。

浪人中も親からのプレッシャーは全くなく、勉強しろと親に言われたことは私の記憶にありません。
東大に合格したことで褒められましたが、私自身は挑戦を継続させてくれた両親への感謝が尽きません。

おわりに

受験は長い間かけて、一人でやりぬくものです。
塾や家庭教師を雇っていても、最終的には一人でどれだけ勉強したかが物を言います。
両親はそれをなんとなくわかっていたようで、一人で頑張る私を陰ながらサポートしてくれていました。
皆様のご受験で一発で受かることに越したことはないですが、結果はさておき、受験を頑張ったことへのねぎらいの言葉が子どもは一番うれしいと思います。

偉そうなことを言って失礼しましたが、私の子供がもし将来受験するようになったら上記を心がけて陰から支えたいと思います。