ノートの取り方、デジタル時代はタイピング?それとも手書き?

2020年2月27日

こんにちは、ごんごんです。
全国の約900万人の小・中学生全員にパソコンが配備されることになりました。

パソコンが配備されると、授業中のメモ・ノートはタイピングで行う方も増えると思います。
昔ながらに鉛筆やボールペンでノートをとるというのはもうなくなってしまうのでしょうか。

実は、研究の結果でノートに手書きする方が記憶に残りやすいという結果がでています。
下記で詳しく説明していきますね。

①プリンストン大学とカリフォルニア大学ロサンゼルス校の共同研究

まず紹介するのはプリンストン大学のパム・A・ミュラー氏と、カリフォルニア大学ロサンゼルス校のダニエル・オッペンハイマー氏による共同研究です。
(原題:"The Pen Is Mightier Than the Keyboard: Advantages of Longhand Over Laptop Note Taking"、論文はこちら

彼らは2014年に手書きのノートと、ノートパソコンでタイピングしてメモを取る学生を対象に3回にわたって実験を行いました。
講義では普段あまり聞かないようなテーマを扱い、ノート(メモ)を見て復習する機会を与え、直後と1週間後にテストを行いました。

結果は手書きノートを使用した学生の方が、優秀な成績を収めました。

パソコンでタイピングしたほうが、スピードは速いですよね。
しかし、スピードが速いからこそ耳に入ったことすべてをメモしてしまい、頭の整理ができていないということみたいです。

②スタヴァンゲル大学の研究

ノルウェイのスタヴァンゲル大学の研究でも同じような結果が出ています。
(原題:Handwriting versus Keyboard Writing: Effect on Word Recall、論文はこちら

19~54歳までの36人の女性に手書き、ノートパソコンによるタイピング、iPadの仮想キーボードの3つにグループ分けをし、文字列を記憶します。
3週間後と6週間後にテストを行った結果、やはり手書きが最も記憶に残っていたという結果になりました。

おわりに

今回は2つの研究を紹介しましたが、どちらも手書きが記憶にはいいという結果になっています。
アナログな手書きと、デジタルのタイピングメモのメリットとデメリットはありますが、勉強に関しては手書きがよさそうですね。

また、勉強に役に立ちそうな情報を発信していきますのでよろしくお願いします。