学びの効果を最大化するためのインプット方法 byインプット大全

2020年3月19日

こんにちは、ごんごんです。
今回は学習した内容をできるかぎり脳にとどめ、効果を最大化するためのインプット術を集めた「インプット大全」という本を紹介します。

以前紹介した「アウトプット大全」と同じ、日本一アウトプットする精神科医である樺沢紫苑氏が執筆した本です。
アウトプット大全については、下記の記事をご参照ください。

以下では、私がこの「インプット大全」を読んで気づいたこと、実践していきたいことを書いていきます。
(これも一つのアウトプットですね。)

アウトプット前提で日常を過ごす

アウトプット大全では「2週間で3回アウトプットした知識は記憶に残る」とありました。
しかし、3回とはなかなかハードルが高いように思います。
実は1回のインプットで記憶に残る裏ワザが紹介されています。

それは「アウトプット前提でインプットを行う」ということです。

例えば、「ブログやTwitterのネタを探す」、「後でテストや報告会がある」といった、インプット後に何かしらのアウトプットがあることで記憶に残りやすくなります
後でアウトプットがあると意識することで、心理的プレッシャーからノルアドレナリンが分泌されます。
ノルアドレナリンは、集中力や記憶力、思考力などを高める効果があります。

ちなみに、ロンドン大学の研究によると、暗記してもらう実験では「後でテストがあります」と言われたグループよりも、「後でほかの人に教えてもらいます」と言われたグループの方が高い点数を取ったようです。
教えるという行為の方がテストよりも心理的にプレッシャーがかかり、結果的に記憶に残りやすいそうです。

電子書籍の有効活用

「紙の本」と「電子書籍」のどちらかいいかというのは永遠のテーマだと思います。
「インプット大全」 では、どちらが絶対的に優れているとは断定せずにそれぞれのメリット・デメリットを解説しています。

非常にざっくりと説明すると下記のような感じです。

紙の本は、記憶に残りやすくパラパラめくって特定のページにアクセスしやすい。また、書き込みが直接できるという特徴があります。
したがって、月数冊しか読まない人や、ビジネス書に向いています。

電子書籍は、紙の本より安く、すぐ購入でき、持ち運びがしやすいという特徴があります。
したがって、辞書やマニュアルなどのかさばる本や、月に何十冊も読む人に向いています。

ちなみに私も本は月に10冊程度読みますが、ビジネス書は紙で買うことが多いです。
また、Kindleも持っているので小説などは電子書籍で読んでいます。
ちょっと遠出するときや、旅行に行くときは電子書籍が非常に便利だと感じます。

講演・セミナーは最前列で聞く

講演やセミナーでは、講師の説明といった「言語情報」だけでなく、身振り手振りや表情といった「非言語情報」まで伝わります。
「インプット大全」では、こうした生の話を聞くことで感情が揺さぶられ、本を読むよりセミナーに参加した方が圧倒的に記憶に残りやすいとしています。

ただし、講演やセミナーに参加するだけではだめだとしており、最前列で受講することをオススメしています。
近くで受講するほど、講師の表情など「非言語情報」が多くなり、記憶に残りやすいのです。

最前列で受講すると、「講師に意見を求められたり質問されるのでは」と考えて後ろに座る方も多いと思います。
しかし、前述したように意見や質問を想定して話を聞くというのは「アウトプット前提」であり、非常に記憶に残りやすいのです。

私も仕事柄、セミナーなどには参加しますが、なぜか後ろから着席する人が多いです。
後ろに座るのは会社や上司に言われていやいや参加しているからでしょうか。
もし、自分が何かを学びたいと思うのなら、すぐにでも最前列に座って効果を最大化しましょう。

SNSは一日1時間以内

SNSでニュースを見たり、情報収集したつもりになっても、実はあまり有効なインプットではありません
さらに、SNSの使い過ぎは、集中力の低下や、仕事効率・学力の低下、幸福度まで減少させてしまいます。

ミシガン大学の研究では、Facebookの利用時間が長い人ほど幸福感が低下することが明らかになりました。
利用時間を30分以下に制限したところ、孤独感や抑うつ傾向が大幅に改善されたそうです。
同様に、ピッツバーグ大学や、東北大学からもSNSやスマホ利用過多の弊害を指摘する研究結果が明らかにされています。

SNSは他人との接点にもなりますが、行き過ぎると他人の反応ばかりを気にして生活がSNS中心になってしまいます。

寝る15分前に暗記物を勉強する

インプットに最適な時間帯は午前中です。
その次は、寝る前15分です。

睡眠不足だと記憶力が低下するというのはよく言われますが、睡眠中にその日の出来事やインプットされた情報を記憶として定着させているのです。
歯磨きなどを済ませたら寝る前にスマホをいじるのではなく、15分間覚えたいと思っている英単語などの暗記物をやると記憶が定着します。

おわりに

「インプット大全」では、せっかく学んだことを有効に活用するための勉強法が山のように紹介されています。
上に書いたのはその一部に過ぎず、私が実践してみようと思ったことです。
みなさんが印象に残った勉強方法はありましたか?
今日から、まず1つでもいいので実践してみてください。