自動車保険の家族限定や26歳以上限定とは一体何なのか?図解で説明する

こんにちは、ごんごんです。

今日は自動車保険でよく疑問に上がることが多い、「運転者限定」と「年齢条件」について解説します。

運転者限定と年齢条件とは?

運転者限定と年齢条件は、運転者を限定することで保険料を安くする特約です。
一方で、正しく設定がされていないと事故の際に保険金が支払えないということもありえますので注意して契約をしてください。(本記事の説明はあくまで一般的なものにとどまります)

運転者限定は、「本人・配偶者限定」や「家族限定」などがあり、年齢条件については「21歳以上、26歳以上、35歳以上」などがあります。
基本的には条件を厳しくするほど割引率は上がり、保険料を安く抑えることが可能です。

運転者限定:条件がきついため注意

運転者限定とは、その名の通り保険の対象となっている車を運転できる人を制限し割引をする特約です。

種類としては、「本人・配偶者限定」、「家族限定」などが代表的で、保険会社によっては「本人限定」も存在しているようです。
ここでいう「本人」とは、契約時に指定する車を主に運転する人(記名被保険者)のことです。

運転者限定のイメージ

上の図のように「本人・配偶者限定」であれば、記名被保険者自身と、その配偶者(夫または妻)しか運転することができません。

「家族限定」であれば、記名被保険者自身と配偶者、同居の親族、別居の未婚の子が運転可能です。
同居している親や子、別居している未婚の子が車を運転する場合は家族限定にしておけばよいでしょう。

また、別居の既婚の子や他人に運転させる場合には、運転者限定特約をつけていると保険の支払いができなくなりますので、必ず加入の際に確認を行ってください。

よくあるトラブルは、いままで別居の未婚の子が結婚して既婚になったが家族限定をつけたままにしていたというパターンです。
この場合、家族限定では対応が不可になりますので、引き続き別居の子が運転を続ける場合には家族限定を外すしてください。

年齢条件:適用は同居の家族まで

年齢条件とは、運転者の年齢を制限することで割引をする特約です。

年齢条件の種類としては、「21歳以上」、「26歳以上」、「35歳以上」などがあります。
基本的に免許を取って時間がたっていない18歳~20歳くらいの方は事故率が高くなる傾向にあるため、年齢条件をつけないと保険料が高くなってしまいます。

注意すべき点は、年齢条件は全ての運転者に適用されるわけではなく、同居の親族までしか適用されないということです。

年齢条件のイメージ

上の図が年齢条件のイメージになりますが、本人や配偶者、同居の親族は年齢条件の対象となりますが、それ以外の人は年齢条件の対象となりません。
例えば、上の図で21歳限定を付帯していても、18歳の別居の未婚の子は年齢条件に抵触しないため、運転することが可能です。
したがって、年齢条件は運転する同居の親族の中で最も若い人を基準に設定すれば大丈夫です。

ただし、先ほど説明した運転者限定と正しい組み合わせを設定しないといけません。

運転者限定と年齢条件の設定の仕方

運転者限定と年齢条件の設定の仕方は、やや複雑になっており迷いやすいポイントです。

下記のような順番で設定を行っていくとよいでしょう。

まずは運転者限定を決定する

まずは運転者限定を先に定めます。
運転者の範囲を下記の図に当てはめてください。

本人・配偶者だけなら「本人・配偶者限定」、「本人や配偶者の別居の未婚の子」まで運転するなら「家族限定」というように設定を進めていきます。

運転者限定の範囲
運転者限定の範囲

次に年齢条件を設定

運転者限定を設定したあとで、年齢条件を設定します。

年齢条件のポイントは、「年齢条件の及ぶ範囲は同居の親族までである」という点です。

③の別居の未婚の子や、④の人が運転する場合でも年齢条件の場合は考慮する必要がありません。
運転する同居の親族(本人・配偶者含む)の中で一番若い人に合わせて年齢条件を設定すればOKです。

運転者限定と年齢条件の範囲イメージ
運転者限定と年齢条件の範囲イメージ

年齢条件は上の図のような範囲になります。
別居の未婚の子の年齢は関係ないことに注意してください。

設定例

下の図のような家族を考えてみましょう。
50代の夫婦、22歳の同居の子、そして19歳の別居の未婚の子が運転する場合です。

まず、運転者限定を考えると、別居の未婚の子が運転するので家族限定になります。

次に、年齢条件ですが、別居の未婚の子が19歳という点は考慮せず、同居の親族の中で一番若い22歳に注目すれば大丈夫です。
つまり、年齢条件は21歳以上限定で大丈夫です。(22歳以上限定はないため)

同居の子供が未婚のまま別居したり、別居の子が同居を始めた場合などは条件の変更の必要がありますので運転者の変更があった場合は注意してくださいね。

まとめ

今回は運転者限定と年齢条件という割引が可能な特約について説明しました。

・運転者限定は、その車を運転する人から決定
・年齢条件は同居の親族のうち、運転する可能性が一番若い人に合わせて決定
・運転者の状況が変わったら条件変更がないか必ず確認する

どちらとも有効に使えると大きく保険料を削減できるので参考にしてみてください。

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